【反省】スイングトレード 1690 WISDOMTREE 原油上場投信
こんばんは。今日は、10月の中旬にエントリーした1690 WISDOMTREE 原油上場投信スイングトレードの結果を振り返りたいと思います。結果、損切になりましたが、反省するべき点は多くあり、いい勉強になりました。
1690はWTI原油先物契約の単純平均値に連動する上場投資信託です。
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下記のチャートが、1690の過去３か月の日足チャートとMACDです。青色のラインが購入日とその株価、赤色の水平ラインが平均取得株価ですね。
10/16：50株買＠株価1,535.5円
10/16にエントリーしたタイミングは、日足用に短期期間で設定したMACDのゴールデンクロスが発生しそうなタイミングでした。9/28に最高値を付けてから、下降トレンドを形成して10/12～10/13にかけて反発していました。成行注文をしていたので、前日の終値よりも少々高い高値を掴んでしまいました。成行注文になってしまったのは、1690が出来高が小さい銘柄なので、なかなか指値注文が成立しませんでした。そこで、致し方なく成行注文でエントリーしました。
エントリーしたタイミングでは、売却のターゲットは、1600円程度を想定していました。このターゲットが購入した4日後に10/20のターゲット価格にお到達しました。ここで一回目の売却判断のタイミングがありました。ここが結局、エントリーしてから最も高値を付けていました。が、ここで指値が決まらず、売却タイミングを逃してしまいました。そして、次の日も売却を狙っていましたが、やはり指値が決まらず、売却のタイミングを逃しました。
その次の日にエントリーした価格を下回り、損が出ていました。そこからズルズルと下降トレンドを形成していました。－3％圏内を維持していたので、損切はせずに、どこかのタイミングでナンピンして、取得単価を下げれば、またいずれ利益が出るだろうと踏んでいました。
11/8 ：100株買 ＠株価1,430円
エントリーから３週間、ダラダラと株価は下降していました。ここでは、11月8日に前日の終値から約4％も急落したので、ここでナンピンしました。ここも結局、成行注文でしか成立しませんでした。ここの買いは、MACDで買のシグナルがなかったですが、この急落でいずれ反発すると思って、購入を判断しました。取得単価を下げるために、最初にエントリーした株数の２倍の100株を購入しました。
この後、2日で狙い通り、反発したんですよね。一瞬ですが、１％程度の利益が出ました。ここでも利確できず。理由は、指値が決まらなかったことと、ここで歩み値をチェックしてみたんですが、１回の取引が150株を一度に売却を成立させることが叶わなかったですね。
11/20：50株買 ＠株価1,422円
そしてまた、株価が停滞していたので、取得単価を下げるためにナンピン。１度利益を出せそうだったので、また合わせてナンピンしました。なんの確証もなかったものの、中東情勢が芳しくなかったので、原油価格がまた上昇すると楽観的だったと思います。この判断はよくなかったですね。曖昧で楽観的根拠でした。
11/28：200株売却＠株価1,535.5円
そして、最後にナンピンしてからも鳴かず飛ばずで、緩やかな下降トレンド。最初のエントリーから、１か月以上経過していたので、損切を意識し始めました。ここ１週間は、８時から板情報が出てから、損きりするタイミングを狙っていました。出来高がないので、成行注文が出されたら、株価が大きく変動していて、特に売却で成行注文がなされると、指値の買い注文が少ないので、より安い価格で取引が成立していました。200株を売却は、これも成行で売却。取引所が開いた後、すぐに株価が下がり、すぐ低い価格で指値注文が200株以上発生していたので、そのタイミングで成行注文を行い、多少安くとも損切が成立することを狙いました。
反省点
出来高が少ないので、指値注文での売買がなかなか成立できなかった。個人投資家の人気が少なく出来高の小さい銘柄は、スイングトレード向きではないですね。1690を含め、他のコモディティを対象とした上場投信も同様の傾向があるようなので、今後は短期投資・スイングトレードの対象にはしない方がいいですね。
また、ナンピンの回数は、悪くなかったと思うが、ナンピンをするときも、MACDのトレンドラインに乗ったトレードを行うようにするべきか。急落後の反発を期待するのではなく、急落後に、しっかり上昇トレンドを形成を確認してから購入するべきか。次のトレードでナンピンするときは、MACDのゴールデンクロスを確認してから、ナンピンすることを意識します。
